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お歳暮を直接渡すときに注意したい風呂敷の包み方

お歳暮を直接渡すときに注意したい風呂敷の包み方

お歳暮は手渡しするのが本来の渡し方です。
今回はお歳暮を直接渡すときに気を付けるべきマナーを、風呂敷の包み方と一緒にご紹介いたします。

風呂敷の包み方について

まずはお歳暮に使われる風呂敷の包み方についてご紹介いたします。

お歳暮で用いられる包み方は4種類

風呂敷はさまざまな包み方ができますが、お歳暮で用いられる包み方は「平包み」「お使い包み」「四つ結び」「隠し包み」の4種類です。
4種類の中でももっとも格式が高い包み方は平包みですので、目上の方へお歳暮を渡すときは平包みを選ぶと失礼になりません。

平包みの手順をご紹介

平包みはあまり難しくないので是非活用なさってください。

  • @風呂敷を広げて中央に品物を置く。このとき、表に出したい柄があれば上にくるように調整する。
  • A手前、左、右と順番に風呂敷を包んでいく。左右を被せるときはたるみを持ち上げて、箱の角がきれいに出るように仕上げることがポイント。
  • B奥から手前に向けて被せる。このときもたるみを持ち上げて箱の角がきれいに出るよう意識する。
  • C余った布を箱の下に折り込んで完成。

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包み方以外に気を付けたいマナー

風呂敷の色には注意が必要

風呂敷は自由に使ってもいいというわけではなく、行事によって使用できる色が決まっています。暖色系は慶事、寒色系は普段使いや弔事に用いられます。唯一、慶弔どちらにも使うことができる色は紫です。まだ風呂敷を持っていない方は、まず紫色の風呂敷を1枚持つようにしましょう。

風呂敷をほどくタイミング

風呂敷は持ち運びの際に熨斗や包装紙が汚れたり破れることを防ぐためのものなので、お歳暮を渡す前に包みを解かなければいけません。
風呂敷を畳んだら熨斗の表書きが相手の方を向くように方向を変えて渡すのがマナーです。

※コラムの内容については、地域性や諸説ございます。
日本郵便株式会社として記載内容のみを推奨しているものではございません。

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