「母の日には、何を贈れば良いのだろう?」と毎年悩んでしまう方は多いのではないでしょうか。
今回は「母の日のプレゼント」に関する調査結果をご紹介しながら、お花やスイーツといったカテゴリーごとのおすすめギフトや、年代別のプレゼント、さらに「プレゼント選びで気をつけたいこと」や「義母に贈る際のポイント」など、母の日の贈り物に関する情報をまとめました。
「母の日のプレゼント」に関するアンケートの調査結果は、調査会社によってさまざまです。
日本生命保険相互会社による「ニッセイ インターネットアンケート 〜「母の日」について〜」によると、以下のような結果が出ています。
贈られる方が欲しいもの
贈る方が何を贈りたいか
3位となった「手紙・メール・絵」は、贈る方へのアンケートでは7位で全体のわずか3.4%でした。代わりに、「健康飲料・食品を贈る」と答えた方が3位となっています。
カーネーションをはじめとしたお花や、食べ物に関連するギフトは定番であり、両方に共通しています。
また、贈られる側は、母の日の「体験」や「気持ち」をより重視しており、言葉を添えてプレゼントをすると喜ばれるようです。遠くに住んでいる場合は手紙を添えて送りましょう。
母の日プレゼントの「予算」はいったいどれくらいなのでしょうか?贈る側と贈られる側、それぞれのアンケート結果を見てみましょう。
[贈る方] プレゼントの予算
[贈られる方] プレゼントの希望金額
日本生命保険相互会社による「ニッセイ インターネットアンケート 〜「母の日」について〜」によると、「贈る側」が考える母の日の予算は、4割以上の人が3,000円〜5,000円と答えています。
3,000円未満が3割弱、5,000〜10,000円と答えている人は2割程度で、贈り物の平均金額は5,831円です。
「贈られる側(お母さん)」の希望では、金額にこだわらないと答えた人が最も多く、次いで2位が3,000円未満、3位が3,000円〜5,000円です。希望金額の平均は、3,182円となっています。
このように、「贈る側」と「贈られる側」には2,600円ほどの違いがあり、お母さんとしてはあまり高額なものは期待していないことが分かります。
無理をして高額のプレゼントをする必要はありません。反対に、お金は大丈夫かしらと心配されてしまいます。
またお母さん側からすると高額すぎるプレゼントをもらっても、お返しに困ってしまう可能性もあります。
それぞれの経済状態にあった予算で、プレゼントを贈りましょう。
関連記事:母の日ギフトの適切な価格は?
「母の日はいつ?」と聞かれて、即答できない人も意外に多いのではないかと思います。直前になって慌ててしまうよりも、少し早めに準備を進めていきましょう。
母の日は毎年5月の第2日曜日です。ゴールデンウィークが終わってすぐのタイミングなので、うっかりしているとプレゼントを買い忘れてしまうかもしれません。
カレンダーを見て、今年の母の日は何日なのか事前に確認しておきましょう。
2025年の母の日は5月11日です。 4月頃から、デパートやお花屋さんでも「母の日プレゼント」を促すキャンペーンが開催されるので、母の日のプレゼントの用意を考える人も多いのではないでしょうか。
WEBで注文してお母さんに直接プレゼントを郵送してくれるサービスも多いので、カタログギフトの中から選ぶ人もいらっしゃるでしょう。
「母の日限定」や「ランキング上位」などの人気商品は、早めに予約しておかないと売り切れになってしまうこともありますし、商品によっては用意に時間を要するものもあります。
そのため早めに調べていつ頃までに注文すべきかを知っておくと安心です。いずれにしても1週間前までには、配送の予約を入れておきましょう。
ここからは、お母さんに喜んでいただけるおすすめのプレゼントをカテゴリーに分けてご紹介します。定番の花のプレゼントやスイーツ、ドリンクギフトのほか、実用的な雑貨類など、幅広いラインナップがあります。お母さんのライフスタイルや好みに合ったカテゴリーからチョイスしてください。
いずれも価格はお母さんに気を使わせない範囲ですが、女性に大人気のアイテムばかりです。感謝の気持ちが伝わりサプライズ感もあるアイテムが揃っていますので、要チェックです。
お花をプレゼントされると嬉しいものです。日常に華やかさをプラスしてくれる花を贈られると、気持ちも華やぎます。
母の日プレゼントの定番である、カーネーションをメインにしたフラワーアレンジメントは、何をプレゼントすればいいか分からない方におすすめです。
母の日だからといってもちろんカーネーションにこだわらず、お母さんが好きな花を選んでください。
花には、それぞれ花言葉があります。伝えたいメッセージを花に託すことが可能なことも、花のプレゼントが人気の理由です。
カーネーションの花束やフラワーアレンジメント以外にも、母の日に向いている花のギフトセットがあります。カーネーション、バラ、アジサイ、胡蝶蘭のほか、寄せ植え、鉢花や観葉植物も人気です。
また、お手入れに手間がかかりにくいアートフラワー(造花)、プリザーブドフラワー、ハーバリウムを贈る人も増えています。
毎日忙しく働いているお母さんにゆったりした時間を過ごしてもらえるような、おいしいスイーツをプレゼントして感謝の気持ちを伝えましょう。特別感のあるメーカーのスイーツであれば、多すぎて余るということもありません。
選び抜いた老舗のスイーツなら贅沢な気分を味わえます。かわいい形に作られたスイーツやおしゃれなかわいいパッケージに入ったスイーツは自分ではなかなか買わないもの。でもプレゼントで受け取ると楽しい気持ちになりますね。
スイーツには大きく分けると、洋菓子と和菓子の2種類があります。お母さんの好みに合わせて選びましょう。
「和菓子」では、どら焼き、フルーツ大福、最中、といったものが好まれ、「洋菓子」では、チーズケーキ、バウムクーヘン、プリン、カステラ、フィナンシェ、焼き菓子の詰め合わせなどが人気です。洋風でありながら和の味わいを感じる、抹茶スイーツなども定番品です。
ケーキは、やはりスイーツの中でも特別な存在です。デザインに凝ったホールケーキは、箱を開けたときのトキメキ感が大きく、喜んでもらえること間違いなしです。
ただし、ケーキのプレゼントは食べる状況を考えましょう。母の日に食事会を家でするのであれば、参加者全員が食べられる大きさのもの。
一方、母の日に集まる予定がないのであれば、賞味期限を確認し、お母さんがその日までに食べ切れるサイズのものにする必要があります。
一人で食べ切りやすいロールケーキや、比較的日持ちするパウンドケーキなどもおすすめです。
家事の合間にゆったりといただく紅茶やコーヒーは、「いつも忙しく働いてくれてありがとう」という気持ちを伝えられます。
時間をかけて用意しなくてはならないドリンク類より、手軽に本格的な香りが楽しめるものがおすすめです。
普段は日本茶ばかりのお母さんも、実はたまには本格的なコーヒーを飲んでみたいと思っているかもしれません。直接会うときや電話で話すときにさりげなく確認しておくと、本当に喜んでもらえるものが選べます。
お酒好きの方には、ビールやワインなどの飲み比べセットも喜ばれます。
名入れのボトルや、お酒とグラスがセットになったドリンクギフトといった選択肢もあります。
カーネーションなどのお花よりも、実用的で普段利用できるものが一番うれしいというお母さんもいらっしゃいます。実用的なだけではなく、おしゃれなデザインで持っていて楽しくなるようなアイテムがおすすめです。またワンランク上の素材を使ったものなら、使っていてもぜいたくな気分が味わえます。
実用的なギフトを自分で買うときは、無意識に安いものを選んでしまいがちです。デザインや素材に凝ったアイテムをプレゼントすると、きっと喜んでもらえるでしょう。
料理好きの方には、エプロン、キッチンツールセット、マグカップ、食器といった食卓で使えるカトラリー類や、キッチングッズを贈ると良いでしょう。
肌触りの柔らかなタオル、日傘やパジャマといったアイテムもおすすめです。
次に、母の日の「年齢別のおすすめプレゼント・ギフト」について、ご紹介します。
40代以下、50代、60代以上と年代ごとに分けて解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
40代以下は、家族のために家事や育児をしながら、仕事で活躍している方が多い年代です。
日々を忙しく過ごしているママさんたちには、休日にゆったりとリフレッシュできる体験ギフトや、おうち時間を快適に過ごせるリラックスグッズがおすすめです。
体験カタログギフトや、美顔器などのスキンケアグッズ、ボディケアグッズといったプレゼントをチョイスすると良いでしょう。
50代のお母さんには、趣味の活動やライフスタイルが充実するギフトなどが喜ばれやすいでしょう。
理由は、子どもが成長して育児が落ち着き、少しずつ自分の時間を楽しめるようになってくる時期だからです。
上品な見た目のファッションアイテムやティータイムセット、美容家電といった商品から選んでみてはいかがでしょうか。
60代、70代、80代以上のシニア世代には、趣味や旅行を楽しむ活動的な方や、健康に意識を向けている方が多くいらっしゃいます。
帽子、カーディガン、ストールといった外出時に便利なファッション小物や、入浴剤などの体をいたわる健康グッズなどがおすすめです。
お取り寄せグルメで、健康食品や飲料などを選ぶのも良いでしょう。黒毛和牛、うなぎなどの高級料理や、さくらんぼなどの果物なども好まれます。
「義母(夫の母親)」へのプレゼントは、どのようなものを選べば良いのでしょうか。
選び方や贈る際のポイントについても、考えてみましょう。
実のお母さんなら好みやライフスタイルを知っているため選びやすいかと思いますが、実母と違なり、夫の母親にとなると何をプレゼントしていいのか迷う方も多いのではないでしょうか?
結婚して初めてお義母さんにプレゼントする場合は特に、好みが分からないのでお義母さんの実の息子であるご主人に相談して一緒に選びましょう。
お茶を飲んでくつろぐ時間を大切にしている、お風呂でゆっくりすることが好き、甘いものが好きかどうかなどを確認して一緒に探しましょう。
例えば、ダイエットしたいと思っている方や糖尿病の可能性のある方にお菓子をプレゼントしては困らせてしまいますね。お義母さんの健康状態や悩みなども知っていると、最適なものが選べます。衣料品などは、ぴったりのサイズについて事前に聞いておくことをおすすめします。
お義母さんが日頃から欲しいと思っているものをご主人と2人で選び、好みを理解してじっくり選んだということが伝われば、お義母さんも喜んでくれるでしょう。
プレゼントに「2人で選びました」という一言を添えて渡せば、息子夫婦がうまくいっていることも伝えられて、安心してくれるでしょう。
郵送する場合は、メッセージカードや手紙を添えて2人の名前を連名で載せることも忘れないでください。
日々お世話になっていることへの感謝の念や、「いつまでも元気で過ごしてほしい」という言葉を手書きにすると、さらに気持ちが伝わります。そのちょっとした手間で心のこもったプレゼントになります。
年に1回の母の日。せっかくなら、お母さんに喜んでもらいたいですよね。
プレゼントを贈る際にどのようなことに気をつけた方がいいかを、まとめてみました。
無理に高価なものを買わないようにしましょう。3,000円〜5,000円程度で無理しない価格帯のプレゼントが一番です。
喜んでもらおうとはりきって高額の品物を選ぶと、反対にお母さんを戸惑わせてしまう可能性があります。「こんなに高いものを買って大丈夫かしら?」と心配してしまうのです。
お母さんの中には、お金をかけてプレゼントをしてもらうことに「散財させて申し訳ない」という気持ちを抱く方もいらっしゃいます。豪華なプレゼントや、センスにあふれる素敵なグッズでなくても、気軽に何かを贈るだけでも愛情は伝えられるので、プレゼントの価格帯に気をつけて選ぶようにしましょう。
また、姉妹・兄弟をお持ちの方はプレゼントの種類が重ならないように、事前に相談しておくことも大切です。お母さんが欲しいと思っているものの情報をあらかじめ共有しておくと、より喜ばれるギフトを選びやすくなります。
たとえ人気のある商品であっても、欲しいものでなければ喜んでもらえるとは限らないので、お母さんの気持ちをじっくり考えて選びましょう。
なかなか普段は感謝の気持ちを伝えられないお母さん。母の日のプレゼントと一緒にありがとうの気持ちを伝えましょう。
プレゼントを選ぶときは、「何をあげればいいのか」「どんなものが喜ばれるのか」と悩んでしまう方も多くいらっしゃると思います。
特に遠くに住んでいると、「今どんなことに興味をもっているのか」「どんなものを欲しいのか」と分からなくて困っている方も多いでしょう。
しかし、母の日を忘れずに心を込めて選んでくれたものを受け取れば、きっと喜んでもらえます。
迷ったときには、今回の記事で取り上げているアンケート結果やおすすめの商品を参考にしつつ、贈り物を選んでみてください。義母に贈る際には、ご主人と一緒に探すとよりお母さんの好みに合ったものを贈ることができるでしょう。
贈る側も、幸せや喜び、楽しみといった感情を感じることができるのが、母の日の大きな魅力です。さらに手紙や手書きのメッセージを添えることで、感謝や真心を伝えることができます。
遠くに住んでいる方は、郵送で母の日のプレゼントを贈りましょう。
「郵便局のネットショップ」なら、多彩な商品の中から母の日ギフトを手軽に贈ることができます。
お花、スイーツ・お菓子、ケーキ、グルメ(お肉・海鮮・お惣菜)、ドリンク、雑貨・小物といった種類ごとに選べるほか、予算別のカテゴリやおすすめ商品、カタログギフトから選ぶことも可能です。
サイト上では、「母の日はいつ?」「母の日に贈るカーネーションの由来や花言葉」といった母の日に関する知識もまとめていますので、ぜひプレゼント選びの参考にしてみてください。
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る
詳しく見る