- 郵便局のネットショップTOP
- ペット用品・フードストア
- 愛猫も飼い主も使いやすいおすすめの猫用トイレ・猫砂5選|選び方も解説
愛猫も飼い主も使いやすいおすすめの猫用トイレ・猫砂5選|選び方も解説
猫のトイレには、砂も含めてさまざまな種類があります。愛猫が快適に使えるトイレや猫砂を見つけたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。おすすめの商品もご紹介していますので、選ぶ際のヒントにしていただければと思います。
猫用トイレにはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なるため、どれを選べば良いか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。猫の体型やトイレの掃除のしやすさ、お手入れの手間など、選び方によって使い勝手が大きく変わるので、特徴を理解して適したものを選ぶことが大切です。
そこで今回は、猫用トイレの選び方について、猫の視点と飼い主の視点から解説します。また、猫砂の選び方やおすすめのアイテムも紹介しますので、猫が快適に過ごせるように、飼い主として知っておきたいポイントをしっかり押さえましょう。
愛猫のトイレの選び方【愛猫目線】
愛猫が使いやすいトイレを選ぶためには、以下のポイントに注目して、猫の視点から最適なトイレを見つけましょう。
愛猫の体型に適したサイズのトイレを選ぼう
猫の体型は個体によって異なるため、体に合ったトイレを選ぶことが大切です。サイズが合わないと、排泄がしにくくなってしまいます。例えば、大きな猫に小さいトイレを使うと、狭くて自由に動けず猫にとってストレスになります。狭い場所が好きな猫でも、トイレがあまりにも小さいと体勢を保つのが難しくなり、快適に排泄できなくなることがあります。
トイレのサイズを選ぶ際は、「猫の胸からお尻までの長さ×1.5cm」を目安にし、トイレの中で猫がくるっと一回りできる余裕があるものを選びましょう。
トイレの入り口の高さも考慮しよう
トイレの入り口の高さも重要です。例えば、まだ小さな子猫や、足腰が弱くなった老猫の場合、トイレの入り口が高いと、トイレに入るのが大変でストレスや体への負担がかかってしまいます。自分でトイレに入れないと、排泄を我慢したり、思わぬ場所で粗相をしてしまったり、体調の悪化につながったりすることもあります。
理想的な高さは12cm以下です。この高さなら、勢いをつけずに自然にトイレに入ることができます。それでも入るのが難しい場合は、スロープを設置したり、タオルや毛布で段差を埋めたりするなどの工夫をしてあげましょう。
愛猫のトイレの選び方【飼い主目線】
次に、飼い主の立場から見たトイレの選び方についてお伝えします。特に、メンテナンスのしやすさに注目して選ぶと、日々のお手入れが楽になり、使い勝手が良くなります。
排泄物の処理のしやすさを考えよう
猫用トイレには、「ノーマルタイプ」と「システムタイプ」の2種類があります。ノーマルタイプは最も一般的で、バケツのような形をしているシンプルなデザインです。一方、システムタイプは2段構造になっており、上段にスノコ、下段にトレーが配置されています。スノコ部分に猫砂を敷き、トレーには吸収シートを設置する仕組みです。
システムタイプでは、猫砂は尿を固めずにシートが吸収するため、毎日の処理は便のみで済みます。猫が1匹の場合、シートの交換は1週間に1度、猫砂の交換は1か月に1度が目安なので、手間を減らしたい方にはシステムタイプがおすすめです。
猫砂が飛び散りにくいものを選ぼう
猫は排泄後に砂をかけたり、トイレを出る際に砂を蹴ったりしてしまうため、周囲に猫砂が飛び散りやすくなります。その結果、掃除の手間が増えてしまい、負担に感じることもあるでしょう。
この問題を解決するためには、以下のようなトイレを検討してみてください。
- 入り口が開閉式のフルカバータイプ
- 横から出入りできるドームタイプ
- 上から入る筒型タイプ
- 壁が高めのハーフカバータイプ など
ただし、どのタイプも出入り口が少し高めに設計されているため、子猫や老猫には使いにくい場合があります。
トイレ本体の掃除のしやすさも考慮しよう
猫用トイレは、掃除を怠るとニオイや汚れが気になります。そのため、掃除のしやすさを考慮して選ぶことも大切です。おすすめはノーマルタイプで、シンプルなデザインのため洗いやすく、掃除が簡単です。
一方、複雑な構造やカバーがついているタイプは、パーツが多いため洗う面積が増え、メンテナンスが大変になることがあります。
トイレに使用する猫砂の種類
猫用トイレに使う猫砂には、いくつかの種類があり、それぞれに特徴があります。ここでは、その違いをわかりやすく説明します。
- 紙製の猫砂
- リサイクル素材を使った紙製の猫砂です。トイレに流せるタイプや、燃えるゴミとして捨てられるタイプがあり、処理のしやすさが大きなメリットです。特にトイレに流せるタイプなら素早く処理ができ、ニオイが気になる方にもおすすめです。
- 木製の猫砂
- パインウッドやヒノキなどの木材を使った猫砂です。天然の香りが排泄物のニオイを抑える効果も期待できます。固まりにくいというデメリットがありますが、土に戻るタイプやトイレに流せるものもあり、メンテナンスのしやすさを考慮して選ぶと良いでしょう。
- シリカゲル製の猫砂
- シリカゲルが水分を吸収することで、トイレのニオイを軽減する効果があります。毎回の掃除が不要になるため、お手入れが簡単になる点が魅力です。
- 鉱物系の猫砂
- 本物の砂に近い感触で、猫にとって違和感が少ないのが特徴です。尿をしっかり固めるので、排泄物の処理がしやすくなります。ただし、粒が細かすぎると猫の足に挟まって、部屋中に砂が散らばる可能性があるので、選ぶ際には注意が必要です。
このように、それぞれの猫砂には特徴があり、猫と飼い主のニーズに合わせて選ぶことが大切です。
トイレに使用する猫砂の選び方
猫砂にはさまざまな種類があり、どれを選べば良いか迷うこともあります。そんなときは、以下のポイントに注目して選ぶと良いでしょう。
消臭力は問題ないか
猫の排泄物は特にニオイが強いため、猫砂を選ぶ際は「消臭力」をしっかり確認しましょう。猫砂には、ニオイを吸収するタイプや防ぐタイプがありますので、ニオイ対策がしっかりされているものを選ぶことで、嫌なニオイによるストレスを軽減できます。
ただし、同じ素材の猫砂でも消臭力は商品ごとに異なることがあります。まずは、小さめのサイズで試してみて、自分に合った猫砂を見つけてから、大きいサイズを購入するのがおすすめです。
処理はしやすいか
猫砂の種類によって処理方法も異なります。交換頻度が少ないタイプや、燃えるゴミとして処理できるもの、トイレに流せるものなど、自分にとって処理がしやすいタイプを選ぶことが重要です。
また、散らかりにくさもポイントです。粒が大きい猫砂は肉球に挟まりにくく、散らかりにくい傾向があります。一方で、粒が細かい猫砂は挟まりやすく、部屋に散らばる可能性が高くなります。さらに、粉が出やすいタイプだと、猫が使うたびに粉が舞い、掃除の手間が増えることもあるでしょう。
そのため、できるだけ処理が簡単で掃除の負担を減らせる猫砂を選び、日々の手入れを楽にすることを意識してみてください。
おすすめの猫用トイレ2選
ここでは、快適で使いやすいと評判の猫用トイレを2つ厳選してご紹介します。それぞれの特徴やメリットを詳しく解説しますので、ぴったりなトイレを見つけてみてください。
獣医師が動物行動学に基づいて開発した猫用トイレです。広めのサイズで、猫がストレスなく快適に排泄できるよう設計されています。さらに、入り口が低く作られているため、子猫や老猫でも簡単に出入りできます。
ノーマルタイプのトイレなので、処理がしやすいのも特徴です。また、砂が飛び散りにくいスマートワイド構造を採用しており、掃除の手間を減らす効果が期待できます。
システムタイプの猫用トイレ「デオトイレ ハーフカバー本体セット ダークグレー」もおすすめです。銀イオン配合のシートがニオイを抑える効果を期待でき、さらに白い色が尿の色を確認しやすいため、猫の体調管理にも役立ちます。
トイレの壁部分は高さがあるため、猫砂の飛び散りを防止。スノコ部分は砂の目詰まりを防ぐ設計で、メンテナンスも簡単です。また、排泄スペースが広めに設計されているため、猫がストレスを感じにくい構造となっています。
おすすめの猫用トイレに使用する猫砂3選
最後に、おすすめの猫砂を3種類ご紹介します。猫砂を選ぶ際の参考にしてみてください。
軽量タイプの猫砂で、持ち運びがしやすいのが魅力です。同じLION製品の「ニオイをとる砂」と比べて、1Lあたりの重量が約40%軽くなっているため、お手入れがより簡単にできます。
さらに、消臭・抗菌効果が最大48時間持続するため、排泄物の嫌なニオイを軽減できるのも嬉しいポイント。猫用トイレのニオイが気になる方におすすめの猫砂です。
こちらの猫砂は、おからを原料としているため、万が一猫が誤って食べてしまってもリスクを抑えられます。また、トイレに流せる設計なので、排泄後すぐに処理でき、ニオイを抑えられるのもポイントです。固まりやすく、崩れにくい性質もあり、片付けが簡単なのも人気の理由の1つ。
さらに、リラックスラベンダーの香りがトイレのニオイ軽減に効果があり、さらには猫にストレスを与えないよう、控えめな香りに設計されているのもポイントです。
ユニチャームペットの「デオトイレ」専用猫砂もおすすめです。この猫砂には天然の消臭成分であるゼオライトとシリカゲルが含まれており、ミクロの穴が悪臭を吸着して強力に消臭します。
1匹の猫で使用した場合、消臭効果は約1か月間持続。交換は、猫砂が月に1回、シートは週に1回と手間が少なく、メンテナンスのしやすさも大きな特徴です。
まとめ:お手入れのしやすい猫用トイレを選ぼう
今回は、猫用トイレに関する悩みを解決するために、トイレや猫砂の選び方、そしておすすめの製品についてご紹介しました。猫の体型によって最適なトイレの大きさは異なり、掃除のしやすさもトイレによって変わってきます。愛猫の快適さとお手入れのしやすさを考慮して、適した猫用トイレを選んでみましょう。
猫砂も種類ごとに異なる特徴がありますので、使いやすいものを選んでみてください。今回ご紹介したおすすめ商品を参考に、猫用トイレと猫砂の選び方のヒントにしていただければと思います。
ペット用品・フードストアへ▶