出産祝いのメッセージ例文集!相手別・シーン別にそのまま使える文例とマナーを解説


出産祝いのギフトに添えるメッセージ、何を書けばいいか悩んでいませんか?「気の利いた言葉が思いつかない」「縁起の悪い言葉を使ってしまわないか心配」「友人と上司で表現を変えるべき?」など、メッセージを書く際には多くの疑問が生まれます。出産祝いのメッセージは、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちを伝える大切なものですが、避けたほうがよい言葉や守るべきマナーもあります。
そこで今回は、出産祝いのメッセージで避けた方が良いとされる言葉(忌み言葉)やマナー、知っておくと便利な書き方の基本を詳しく解説します。さらに、友人・親戚・職場関係など相手別の文例や、2人目の出産・双子・遅れた場合などシチュエーション別の例文も豊富にご紹介します。そのままコピーして使える実用的で参考にしやすい文例を多数掲載しています

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■この記事で分かること
・相手別(友人・親戚・上司・同僚・パパ)とシーン別(2人目・双子・遅れた場合)の出産祝いメッセージ、一言メッセージの例文を紹介。
・出産祝いのメッセージは、母子が退院する産後1週間から1ヶ月の間に贈るのが一般的。
・出産祝いメッセージの構成は「祝福の言葉→出産を終えた方への労い→赤ちゃんの成長を祈る締め」の3部構成で、50〜150文字程度が適切な長さ。

出産祝いのメッセージで守るべきマナー

・メッセージを贈る時期は産後7日〜1ヶ月が目安
・「流れる、失う、落ちる」など、縁起がよくない言葉は使わないようにすると安心
・「頑張って」という表現は、これからの育児に対して使うとプレッシャーになる場合があります。これまでの努力をねぎらう「頑張ったね」などの過去形は、ねぎらいとして受け止められることが多いですが、相手の状況や性格に合わせて表現を選ぶとより安心です。

メッセージを贈る時期は産後7日〜1ヶ月が目安

出産祝いのメッセージは、母子が退院してから1週間〜1ヶ月の間に贈るのが一般的とされています。生後7日目の「お七夜」から生後1ヶ月頃の「お宮参り」までを目安にするとよいでしょう。ただし、母子の健康状態や生活の落ち着き具合を優先してタイミングを決めることが望ましいです。遅れてしまった場合は、生後1か月頃のお宮参り、百日祝い(お食い初め)、6か月目のハーフバースデー、1歳の誕生日といった、赤ちゃんの成長の節目となる記念日に合わせて贈るのも一つの方法です。

使ってはいけない忌み言葉を避ける

出産祝いのメッセージでは、相手に不安や不快感を与えかねない言葉は控えるのが安心です。特に以下の言葉は、縁起がよくないとされるため使わないようにするとよいでしょう。
・流れる、失う、落ちる、消える、苦しむ、破れる、絶える、滅びる、崩れる、枯れる
・別れる、切れる、短い、早い、なくなる、終わる、薄い、浅い
・数字の「四(死)」「九(苦)」
これらの言葉は出産にまつわる不吉なことを連想させるため、避ける。

避けるべき表現とプレッシャーを与えない配慮。

忌み言葉以外にも、相手にプレッシャーや不安を与えかねない表現は控えるとよいでしょう。
・「頑張って」「しっかり育ててね」などプレッシャーになりやすい言葉
・「大変だね」「寝不足でしょう」など不安を煽る表現
・「泣いてばかりで困るでしょう」などネガティブな決めつけ
・母乳育児や育児方法など、相手の選択や事情に関わる話題には触れず、あくまで相手をねぎらい、応援する気持ちを伝えるとよいでしょう。
出産を終えた方は心身ともにデリケートな時期のため、相手が安心して読める思いやりのある表現を心がけることが大切です。

喜ばれる出産祝いメッセージの書き方

基本構成は「祝福→労い→締め」の3部構成

メッセージの基本構成は以下の3つで組み立てる。
・祝福の言葉「ご出産おめでとうございます」から始める
・労いの言葉「よく頑張りましたね」「ゆっくり休んでください」、親しい友人や家族なら「お疲れさま」「母子ともに無事で何よりです」など
・締めの言葉「赤ちゃんの健やかな成長をお祈りします」など未来への希望
この構成を意識すると、感謝や祝福の気持ちが伝わりやすく、読み手に心地よいメッセージに仕上がります。

出産を終えた方の健康回復を願う言葉を入れる

赤ちゃんへのお祝いだけでなく、出産を終えた方への労いや健康を気遣う言葉が添えられていると、受け取る方も嬉しいものです。あなたの心遣いで、より温かみを感じられるメッセージになるでしょう。「お体を大切にしてください」「無理せずゆっくり過ごしてね」など、出産を終えた方への労いの言葉も添えてみてはいかがでしょうか。

相手との関係性に応じた言葉遣いを選ぶ

メッセージの言葉遣いは、相手との関係性によって調整する。
・友人の場合、親しみやすく温かい表現、カジュアルな言葉でOK
・職場の上司・先輩の場合、丁寧でフォーマルな表現、敬語を使う
・親戚の場合、付き合いの深さに応じて調整
堅苦しすぎても、カジュアルすぎても違和感があるため、関係性に合った適切な表現を選ぶ。

【相手別】出産祝いのメッセージ例文集

相手別 メッセージ例
友人・友達へ ・出産おめでとう!ママも赤ちゃんも元気と聞いて本当に安心しました。新しい家族が増えて、ますます賑やかな生活になるね。体調が落ち着いたら、遊びに行かせてね。
親戚へ ・赤ちゃんの誕生、おめでとう!ついに家族が増えたね。かわいい赤ちゃんに会える日を心待ちにしています。これから新しい家族との毎日が楽しみだね。いつでも手伝うから言ってね!
職場の上司・先輩へ ・赤ちゃんのご誕生、心よりお慶び申し上げます。ささやかではございますが、お祝いの気持ちを込めてギフトをお贈りいたします。ご家族皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。
職場の同僚・部下へ ご出産おめでとうございます!赤ちゃんとの新しい生活が始まりますね。ささやかですがお祝いの品をお贈りします。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の幸せをお祈りしています。今はゆっくり体を休めて、ご家族との時間を大切にしてください。
旦那さん(ご主人)へ ・ご出産おめでとうございます!ついにパパデビューですね。これから新しい発見や喜びがたくさん待っていると思います。奥様と力を合わせ、楽しい家庭を築いていってください!

友人・友達へのメッセージ例文

親しい友人には、温かく親しみやすい言葉で祝福の気持ちを伝える。堅苦しくなりすぎず、でもマナーは守った文例を紹介。

例文1:「出産おめでとう!ママも赤ちゃんも元気と聞いて本当に安心しました。新しい家族が増えて、ますます賑やかな生活になるね。体調が落ち着いたら、遊びに行かせてね。」

例文2:「ご出産おめでとう。そして、本当にお疲れさま!これから赤ちゃんとの楽しい新生活が始まるけれど、まずはしっかり休んでね。〇〇と赤ちゃんに会えることを、今から楽しみにしています。」

例文3:「ご出産おめでとう!妊娠中から本当に大変だったと思うけど、頑張ったね。心から尊敬しています!〇〇(赤ちゃんの名前)ちゃんとの生活、無理せず楽しんでね。ささやかだけど、お祝いの品を受け取ってね。」

例文4:「ハッピーニュースをありがとう!赤ちゃん誕生おめでとう!母子ともに元気だと聞いて嬉しいよ。家族が増えて賑やかになるね。今はゆっくり休んで、落ち着いたら赤ちゃんのお顔みせてね!」

親戚(兄弟姉妹・いとこ・姪甥)へのメッセージ例文

付き合いの深さに応じて、カジュアルからやや丁寧な表現まで使い分ける。兄弟姉妹の場合はサポートを申し出る言葉も効果的。

例文1(兄弟姉妹):「赤ちゃんの誕生、おめでとう!ついに家族が増えたね。かわいい赤ちゃんに会える日を心待ちにしています。これから新しい家族との毎日が楽しみだね。いつでも手伝うから言ってね!」

例文2(親戚):「ご出産おめでとうございます!新しいご家族を迎え、ますます温かな日々を過ごされていることでしょう。赤ちゃんとの時間が笑顔に満ちたものになりますようお祈りしています。どうか無理をせず、ゆっくりと新しい生活を楽しんでくださいね。」

例文3(いとこ・姪甥など):「この度はご出産おめでとうございます。新しいご家族のご誕生を、心よりお祝い申し上げます。ささやかですが、お祝いの品をお送りします。〇〇ちゃん(赤ちゃんの名)、そしてご夫婦のこれからが幸せに満ちたものとなりますようお祈りしています。」

例文4(兄弟姉妹・近い親戚):「〇〇(赤ちゃんの名)の誕生、本当におめでとう!ママになってますます素敵だね。 落ち着いたら、ぜひお兄ちゃん/お姉ちゃんのところにも連れてきてね。いつでも頼ってね、楽しみにしています!」

職場の上司・先輩へのメッセージ例文

目上の方には、丁寧でフォーマルな表現を使い、失礼のないよう配慮する。敬語を正しく使い、温かみのある言葉を選ぶ。

例文1:「この度はご出産、誠におめでとうございます。ささやかではありますが、心からのお祝いの品をお送りいたします。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の皆さまのご多幸を心よりお祈り申し上げます。毎日お忙しいかと存じますが、くれぐれもご無理はなさらずにご自愛ください。」

例文2:「赤ちゃんのご誕生、心よりお慶び申し上げます。ささやかではございますが、お祝いの気持ちを込めてギフトをお贈りいたします。ご家族皆さまのご健康とご多幸をお祈り申し上げます。」

例文3:「この度のご出産、心よりお慶び申し上げます。〇〇様(上司・先輩の姓)の新しいご家族のお誕生を、心よりお祝い申し上げます。ささやかではございますが、心ばかりのお品をお送りいたします。どうぞご無理なさらず、今はゆっくりとお体を休められ、新しい生活を満喫なさってください。」

例文4:「ご出産おめでとうございます。お忙しい中、大変な出産を乗り越えられたこと、心よりお疲れ様でございます。ご家族皆様の健康と、赤ちゃんのご健やかな成長を、遠方よりお祈り申し上げます。」

職場の同僚・部下へのメッセージ例文

同僚や部下には、親しみやすさと礼儀を両立させた表現が適切。やや丁寧な言葉遣いで、温かさが伝わる文例を紹介。

例文1:「ご出産おめでとうございます!赤ちゃんとの新しい生活が始まりますね。ささやかですがお祝いの品をお贈りします。赤ちゃんの健やかな成長と、ご家族の幸せをお祈りしています。今はゆっくり体を休めて、ご家族との時間を大切にしてください。」

例文2:「ご出産おめでとう!本当に大変だったね、お疲れ様。かわいい赤ちゃんに会える日を楽しみにしています。育児は無理せず、自分のペースで楽しんでね。落ち着いた頃にまた連絡します!」

例文3:「この度はご出産おめでとうございます。新しいご家族が増えたこと、心からお祝い申し上げます。ささやかですが、お祝いの気持ちを込めてギフトを贈ります。ご家族皆さんで素敵な毎日をお過ごしください。」

例文4:「〇〇さん、ご出産おめでとうございます!母子ともにご健康と聞き、安心しました。しばらくは育児に専念し、ゆっくりお体を休めてください。陰ながら、ご家族皆様の幸せを応援しています。」

旦那さん(ご主人)へのメッセージ例文

贈る相手が旦那さん(ご主人)の場合には、父親としての新たな役割への応援や、ご家族が増えた喜びを共有する内容が伝わるとよいでしょう。育児への期待や不安が入り混じる中でも、幸せな時間が過ごせるよう願う気持ちを添えるのもおすすめです。また、奥様の体調を気遣う一言を加えると、より丁寧で心遣いの伝わるメッセージになります。

例文1:(カジュアル)「ご出産おめでとうございます!ついにパパデビューですね。これから新しい発見や喜びがたくさん待っていると思います。奥様と力を合わせ、楽しい家庭を築いていってください!」

例文2:(カジュアル・旧友)「ご出産おめでとう!母子ともに元気だと聞いて安心したよ。なかなか会えないけど、〇〇がパパになったと聞いて、自分のことのように嬉しいよ!新しい生活は大変なことも多いと思うけれど、家族みんなでたくさんの幸せを見つけてください。育児の息抜きには、いつでも声かけてね。」

例文3(友人・親戚など):「この度はご出産おめでとうございます!ついにパパですね。〇〇(奥様の名前)さんのサポートと、赤ちゃんの成長を見守る毎日で、喜びもひとしおのことと思います。これからご家族で幸せな毎日を築いていってください!」

例文4(上司・先輩など):「ご出産、誠におめでとうございます。○○さんの新たな門出を心よりお祝い申し上げます。ご家族のご体調の回復と、お子様の健やかなご成長を、心よりお祈り申し上げます。」

(フォーマル)「ご出産おめでとうございます。母子ともに健康で出産を終えられたこと、心よりお慶び申し上げます。父親としての新しい生活が実り多いものとなり、ご家族が笑顔あふれる時間を過ごされるとともに、奥様の産後のご体調が順調に回復されますよう願っております。」

【シチュエーション別】出産祝いのメッセージ例文集

シチュエーション別 メッセージ例
2人目・3人目の出産 ・ご出産おめでとうございます!ご家族が増え、お兄ちゃん(お姉ちゃん)になった〇〇ちゃんも、頼もしい存在になりそうですね。これからみなさんで素敵な思い出をたくさん重ねていけますように。ご家族皆さまの毎日が笑顔にあふれる日々となりますようお祈りしています。
双子の出産 ・双子ちゃんのご誕生、おめでとうございます!可愛い二人が一度に家族に加わって、ますます賑やかで楽しい毎日が待っていますね。新しい発見や喜びもたくさん訪れることでしょう。ご家族全員が健やかで幸せな日々を過ごせますよう、心からお祈りしています。
出産祝いが遅れた場合(百日祝) 「〇〇ちゃんの百日祝いに際し、心よりお慶び申し上げます。この日を健やかに迎えられましたこと、重ねて嬉しく存じます。遅ればせながら、一緒にお祝いする気持ちを込めて、心ばかりの品をお贈りいたします。〇〇ちゃんの健やかなご成長とご家族の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。」

2人目・3人目の出産へのメッセージ例文

上のお子さんへの言葉を添える際は、ご家族それぞれの気持ちに配慮しつつ、新しい家族の誕生を温かく見守る気持ちを表現するとよいでしょう。 産後の体調と家族が迎えた新しい環境への配慮を忘れずに。

双子の出産へのメッセージ例文

双子の誕生は、2倍の喜びを表現し、特別なものになります。メッセージでは、二人の誕生による喜びを表現しつつ、双子ならではの新しい日々への配慮やサポートの言葉を添えると、より心のこもったものになります。

例文1:「双子ちゃんのご誕生、おめでとうございます!可愛い二人が一度に家族に加わって、ますます賑やかで楽しい毎日が待っていますね。新しい発見や喜びもたくさん訪れることでしょう。ご家族全員が健やかで幸せな日々を過ごせますよう、心からお祈りしています。」

例文2:「ご出産おめでとうございます!待ちに待った双子ちゃんがご家族に加わり、二倍の喜びに包まれたことと思います。新しい生活では、ご無理をなさらず、ゆっくりお体を休めてくださいね。 ご家族で笑顔あふれる時間を楽しめる日々となりますよう、心よりお祈りしております。」

例文3:「双子ちゃんのご誕生を心よりお慶び申し上げます。二人が互いに影響し合いながら成長され、家族みなさまにとってかけがえのない時間が続きますよう祈念いたします。」

例文4:(カジュアル)「双子ちゃんの誕生、おめでとうございます!二人がそろってご家族のもとに迎えられ、これからの毎日が笑顔あふれる穏やかな時間になりますように。ご家族みなさん元気で楽しいひとときをたくさん重ねられますよう心から願っています。」

例文5(フォーマル):「この度は、待ち望まれた双子ちゃんのご出産、誠におめでとうございます。二つの小さな命が一度に家族に加わったこの奇跡的な出来事を心より祝福いたします。お二人の健やかなご成長と、ご家族みなさん元気で楽しいひとときをたくさん重ねられますよう、末永い幸せをお祈りいたします。」

出産祝いが遅れた場合のメッセージ例文

出産祝いのタイミングを逃してしまった場合は、赤ちゃんの成長の節目や記念の祝い事(お宮参りや百日祝い、生後6ヶ月のハーフバースデー、1歳の誕生日など)に合わせて贈ると良いでしょう。
・お宮参り…一般的に生後約1か月頃。
地域やご家庭によっては、お宮参りの日程が男の子は生後31〜32日目、女の子は32〜33日目とされる場合もありますが、現在はご家族のご都合や体調を優先して日程を決めることが一般的です。
・百日祝い(お食い初め)…生後約100日頃が目安とされる
地域によっては200日を祝う場合もあります。
・ハーフバースデー…生後6ヶ月が目安とされる
・1歳の誕生日
簡潔なお詫びの言葉を添えつつも過度には触れず、お祝いの気持ちを前面に伝える文にしましょう。

例文1:(お宮参りや百日祝に)「〇〇ちゃんの百日祝いに際し、心よりお慶び申し上げます。この日を健やかに迎えられましたこと、重ねて嬉しく存じます。遅ればせながら、一緒にお祝いする気持ちを込めて、心ばかりの品をお贈りいたします。〇〇ちゃんの健やかなご成長とご家族の皆様のご多幸をお祈り申し上げます。」

例文2(カジュアル・友人向け): 「出産おめでとう!すっかり遅くなってごめんね。ささやかだけど、お祝いの品を贈ります。〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)との生活は慣れましたか?育児の疲れが出ないよう、無理せず自分のペースでね。」

例文3:(1歳のお誕生日やハーフバースデー)
「【1歳のお誕生日/ハーフバースデー】おめでとうございます!遅ればせながら、お祝いを申し上げます。この【一年/半年】、新しい発見と感動に満ちた日々だったことと思います。ご家族でこの特別な日を笑顔でお過ごしになれますように。」

例文4(丁寧・上司/親戚向け): 「ご出産誠におめでとうございます。お祝いが遅くなりましたこと、深くお詫び申し上げます。ささやかではございますが、心ばかりのお祝いの品をお送りいたします。〇〇ちゃん(赤ちゃんの名前)の健やかなご成長と幸せをお祈りしております。」

一言で伝える!短文メッセージ例文集

短くてもマナーを守った一言メッセージ

メッセージカードに添える短い一言でも、お祝いの気持ちは十分伝えられるでしょう。マナーを守った短い文例をご紹介します。親しい間柄で英語が通じる場合や、国際的なご家族には英語のメッセージも喜ばれますが、基本的には日本語でのメッセージが無難です。

・「ご出産おめでとうございます。赤ちゃんの健やかな成長を心よりお祈りいたします。」
・「出産おめでとう!ママも赤ちゃんも元気でよかった。たくさんの幸せが訪れますように。」
・「新しい家族の誕生、心からお祝い申し上げます。どうぞお体を大切になさってください。」
・「ご誕生おめでとうございます。赤ちゃんとご家族の毎日が笑顔に包まれますように。」
・「新しいご家族の門出を心よりお祝い申し上げます。健やかな日々が続きますように。」
・「赤ちゃんの誕生、本当におめでとうございます。ご家族みなさまが幸せに過ごせますようお祈りいたします。」
・「母子ともにご健康と伺い、安心いたしました。心より祝福いたします。」
・「新しいご家族のご誕生、心よりお祝い申し上げます。」

出産祝いのメッセージに関するよくある質問

手書きとメールやLINEどちらがいい?

正式な出産祝いには、手書きのメッセージカードが一般的に丁寧とされ、気持ちが伝わりやすいと考えられています。ただし、親しい友人であれば、出産直後にメールやLINEで簡単なお祝いメッセージを送り、その後改めて正式なギフトと手書きメッセージを贈るのも良い方法です。メールやLINEだけで済ませるのは、あくまでカジュアルな関係性の場合に限ると良いでしょう。

メッセージの長さはどのくらいが適切?

メッセージカードに収まる3〜5行程度(50〜150文字)が目安とされていますが、相手との関係性や状況に合わせて調整しましょう。長すぎると読む負担になり、短すぎると気持ちが伝わりにくいことがあります。基本構成の「祝福→労い→締め」を意識すると、メッセージがまとまりやすくなるでしょう。親しい友人や親族の場合は、もう少し長めに書いても良いかもしれません。

夫婦連名で贈る場合、メッセージはどう書く?

夫婦連名で贈る場合は、『私たち』『私ども』などの表現を使うことが多いです。家族やパートナーの形態に合わせて適切な表現を選ぶとよいでしょう。署名は「〇〇・△△より」「〇〇夫婦より」とする場合が多いです。ただし、友人などカジュアルな関係であれば、どちらか一方の名前で書いても問題ありません。

まとめ

出産祝いのメッセージは、赤ちゃんの誕生を祝う気持ちと、出産された方への労いの言葉を込めた、温かみのある内容にすると良いでしょう。忌み言葉(流れる、失う、落ちる、消えるなど)は避け、プレッシャーを与えない表現を心がけると、相手にも安心して受け取ってもらえます。基本構成の「祝福→労い→締め」を意識すれば、自然とバランスの取れたメッセージになります。

また、相手との関係性に合わせて、言葉遣いや表現を工夫すると気持ちがより伝わります。
友人には親しみやすい言葉を、上司には丁寧な敬語を、親戚には付き合いの深さに合わせた表現を選ぶと良いでしょう。今回ご紹介した文例を参考に、真心を込めたメッセージを添えてみてください。
郵便局のネットショップでは、出産祝いにぴったりなギフトを豊富にご用意しています。
ぜひ、素敵なギフトとともに、温かいメッセージをお届けください。

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