お手入れのしおり

ナデシコ

ナデシコ画像
名称
ナデシコ
分類
ナデシコ科
説明
世界に約300種類ほどの原種があり、多くの園芸品種が改良育成されコンテナガーデンや切花として観賞用に利用されています。原産地は欧州、地中海、アジア、アフリカと広域に分布しています。多年草で5月-10月まで花が咲き、花後は実をつけ夏から秋にかけて種は熟します。晩秋には花茎は枯れますが、背の低い株は越冬し来年また花を咲かせます。
置き場所
ナデシコは日光を好みます。但し高温と湿気が苦手なので、ベランダや窓辺など明るく風通しのよいところに置いてください。
水遣り
水の与え過ぎは禁物です。鉢土が常に湿った状態では根腐れの原因になります。花やツボミが濡れると、カビが発生したり、病気になったりしやすくなりますので、気を付けましょう。
肥料
春から秋にかけて市販の液肥を週に1度与えてください。

この植物のよくある質問

  • ナデシコの育て方

    ナデシコは同じように一通り咲き終わったならば軽く刈り込んでおくとまた開花していきます。いずれも日当たりの良いところで土の表面が乾いたならば水を与えます。10日に一度液肥を与えておきます。

  • 霜が当たっているのですが、何かかぶせた方がいいでしょうか?

    植物によっても異なりますが一般に霜には当てない方が無難です。寒さには平気でも霜で枯れこんでしまう場合があるからです。

  • 秋の七草のひとつ、なでしこについて教えてください。お花は咲きますか。

    ナデシコも種類が多くなって色々ありますが、秋の七草のナデシコはカワラナデシコという名前が本来のものでしょう。背が少し高めの宿根草ですが、花びらに細かい切れ込みがあり素朴な美しさがあります。

  • 葉ばかりがワサワサ広がってなかなか花芽がつかないのですが…。

    日光不足か、窒素肥料の効きすぎが考えられます。また土の排水があまりよくなく、常に湿っていると花が付きにくい傾向があります。

  • 会社の花壇係です。春に出来なかったのでこれから撫子の苗を花壇に植えようと思います。注意点を教えてください。

    まず土を十分耕してマガァンプKの元肥をまきましょう。もし古い土なら腐葉土を2割ぐらい入れたり土壌の中和の為に苦土石灰をまいておくとよいでしょう。苗が十分根が回っているなら軽く根をほぐして株間を10センチ程度とって植えます。株間が空きすぎると花が咲いた時に美しく見えません。植えつけた時に十分水を与えておけば乾燥が続かなければあとは特に水やりは必要ありません。根付いたら時々化成肥料を与えます。

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