テンノウメ(天の梅)
- 説明
- 本来海岸の隆起、さんご礁上に生える常緑低木ですから、茎は地を這うように伸びます。3-4月ごろに梅の花に似た小さな白い花が咲くことから、テンバイと名づけられています。
- 置き場所
- 室内に置くとどうしてもほこりをかぶり、葉が汚れるので、時々ぬれた柔らかい布で葉を痛めないよう、汚れをぬぐいとってやると、葉は光沢が出て美しくなり、病気の予防にもなります。温度差が激しいと、植物は弱って、葉を黄変させたり、落葉することがありますので気をつけましょう。0℃以下になる地域では、室内に取り込み、直射日光の当たる場所に置いてください。
- 水遣り
- 鉢底の穴から水が流れ出るくらいにたっぷりと与えます。冬期は5日-7日に1回、午前中にたっぷりと水を与えてください。夕方に水をあたえると夜まで水分が残り、低温で根が傷むことがありますので夕方近くからは水をあたえないようにしましょう。
- 肥料
- 植物が生育している期間だけあたえます。生育期間は、初春から秋口にかけてです。2週間に1度あたえると良いでしょう。肥料は市販の液体肥料をあたえてください。
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