コンテナプランツ(秋冬)
- 説明
- 鉢やプランターなどの容器(コンテナ)にさまざまな季節の花を植えて、住まいや街を飾ることを「コンテナガーデニング」と呼び、ヨーロッパなどでは昔から親しまれてきた植物の楽しみ方です。
- 置き場所
- コンテナガーデンの利点は、庭植えと違って植物の環境に合う場所に移動が可能なことです。屋外でも屋内でも、コンテナに植えられる植物は日当たりと風通しを好み、蒸れに注意しましょう。冬は霜にあたらないように注意してください。晩秋から冷え込む地域では、秋の早いうちから屋内の環境に慣れさせてあげましょう。屋内では日照・通風不足になりがちですので、できるだけ日当たりのよい窓辺などに置きます。夜間は冷え込むので、暖かい場所に移動したり、段ボール箱をかぶせるなどして防寒に努めます。また暖房の近くや温風が直接当たるところは避けてください。
- 水遣り
- 春から秋の間は、土の表面が乾きはじめたら、鉢底穴から流れ出るくらいたっぷりと与えます。鉢底にたまった水は根腐れの原因となりますので、必ず捨ててください。冬は用土を過湿にすると株が低温の害を受けやすいので、土の表面が十分に乾いてからやや控えめに与えましょう。水やりの時間も十分に気温の上がった昼近くまでに済ませて、夕方には土の表面が乾くようにしましょう。2〜3日たっても鉢土の表面が乾かないようでしたら、根腐れの心配がありますので、一度鉢土の表面が乾くまで待ちましょう。また、花に水がかかると痛みや病気の原因になりますので、気をつけましょう。
- 肥料
- 花の咲いている間は、週に1回、薄めの液肥を与えてください。
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