ベランダでのカーネーションの育て方。
母の日で一躍有名になった植物ですが、基本的には日向を好みます。しかし、暑さには弱いので真夏は明るい半日陰に移動してあげましょう。花が一通り終わったならば1/3程度切り取って薄い液肥を与えます。涼しくなってくると、また花を付けるようになります。冬になると上部は枯れますが乾いたならば水やりしておくと春に新芽が出てきます。
挿し芽で増したいのですが、時期、用土、やり方、その後の管理等教えて下さい。
カーネーションは一通り咲きおわったならば、上から1/3をカットして新しい芽を吹かせてその新芽を9-10月に挿し芽して増やします。暑さに弱い植物なので夏の間は風通しのよい半日陰で管理しましょう。土は赤玉土の小粒に十分水揚げしてから4~5センチ程度に切って挿します。10日ぐらいは半日陰に置いて次第に日に当ててゆきます。春に鉢あげします。
ハチの植えかえはどの位の長さに茎を切り、どのように植えかえればよいか。教えて下さい。
一通り花が咲きおわったならば1/3-1/2ぐらいに枝を切って一回り大きな鉢に植え替えまわりに新しい培養土を入れておきます。10日に一度ハイポネックスなどの液肥を与えるとよいでしょう。
挿し芽で増やす場合の適期と、どのようにして増やすか、くわしく教えて下さい。
カーネーションは一通り花が終わったならば、上部1/3を切り取って一回り大きな鉢に植え替えて液肥を与えておくと側枝を伸ばしてその先にまたつぼみを付けて花が楽しめます。つぼみのない側枝を秋9-10月に5センチ程度に切り取って水揚げしたものを小粒の赤玉土に挿して増やします。
母の日のためにカーネーションをそだてています♪ただ三回も失敗しています。いつたねをうえればいいのですか?はながさきそうになるとかれます。なぜですか?
カーネーションを種から育てる人は珍しいかもしれません。生産者の方でも挿し芽で増やして栽培しています。それでも花をつける手前まで栽培できたのはもう一歩ですね。カーネーションは暑さに弱いので風通しのよい涼しいところで管理することが大切です。それと芽が伸びてきた時に、ピンチして分枝をうながしボリュームをつけておくことが大切です。種まきは9-10月に播きます。