黄梅
- 説明
- 中国が原産地で、梅と同じ時期によく似た黄色い花をたくさん咲かせることから、この名前がつきました。梅はバラ科の植物ですが、黄梅はモクセイ科で、学名はジャスミン。但しジャスミン特有の香りはありません。迎春花とも呼ばれ古くから盆栽や鉢植えとして愛されてきた早春の花です。
- 置き場所
- 屋内の窓辺の明るい場所で管理します。つぼみが固い場合は暖房された部屋で管理すると開花が早まります。但し、エアコンやヒーターの暖かい風が直接あたると乾燥してつぼみが落ちやすくなるので、風の当たらない場所に置き、1日に2-3回つぼみに霧吹きをするとよいでしょう。開花後は明るい暖房のない部屋で管理すると花が長持ちします。本来耐寒性は強い植物なので、花後は屋外で十分に日光にあて栽培します。冬は霜に当てないように軒下などに置くとよいでしょう。
- 水遣り
- 水は、表土が乾いてきたら鉢底の穴から水が抜けるぐらいたっぷり与えるようにします。受け皿にたまった水は根腐れの原因になりますので捨てるようにします。花がつぼみの時は霧吹きをして乾燥を防ぎ、開花を促します。
- 肥料
- 花が終わった後、2-3月頃と梅雨明け、10月に有機質の固形肥料を与えます。開花期や夏の暑い盛りは除きます。
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