お手入れのしおり

ルリマツリ

ルリマツリ画像
名称
ルリマツリ
分類
イソマツ科
説明
南アフリカ原産の半つる性の植物で、春から秋に涼しげなブルーの花を次々に咲かせます。どんどん枝が伸びるので、トレリスやフェンスに仕立てて育てるとよいでしょう。夏にぴったりな清涼感ある花をお楽しみください。
置き場所
できるだけ日当たりと風通しのよい場所に置きます。冬の間は軽く枝を切りつめて、室内や霜のあたらない日当たりのよい軒下で管理をしましょう。寒い地方では、夜間に窓際に置くと凍ってしまうことがありますので、部屋の中央などの凍らない場所に(約5℃以上)移動させましょう。
水遣り
鉢土の表面が乾いたら、たっぷりと鉢の底から水が流れ出るくらい与えましょう。特に夏場はよく乾くので、朝夕の2回たっぷりと与えます。それでも乾きが早い時は、一時的に直射日光の当たらない場所に移したほうが良いでしょう。鉢皿等にたまった水は根腐れの原因となるので捨てるようにします。
肥料
春と秋の生育期に肥料を施します。固形肥料を鉢の縁に置くか、ひと月に数回の目安で液体肥料を水やりの際に与えてください。

この植物のよくある質問

  • どんなおはななんですか?本などみたのですがみつからないのですが…。

    ルリマツリはイソマツ科の植物で夏に淡いブルーの小花を固めて付けます。半ツル性でひょろひょろ伸びてきますので、伸び過ぎたならば切り戻して姿を整えます。寒さにはあまり強くないので凍らないようにして管理しましょう。大株にすれば見事です。

  • 寄せ植えで使ってみましたが、つる性だと聞いたので、植え変えた方がいいか迷ってます。伸びてきたら垂らして使う事は出来ないのでしょうか?もし支柱を立てた方がよければ、どのくらいのものを立てたらいいですか?

    つる性といっても半つる性なのでアイビーなどのように下垂して利用するほどにはなりません。背が高くなってくると先が垂れる程度です。あまり伸ばしたくなければ適当な高さでカットしておけば分枝して花もたくさん楽しめます。倒れてきたら支柱すればよいでしょう。

  • 花期を教えて下さい。又支柱を立てたらどこまででも登っていきますが、どのくらいのびるのでしょうか?まもなく2階のベランダに到達します。

    花期は長く初夏から秋近くまでかわりばんこに咲いて楽しめます。長く伸ばしたいならば伸ばしてもよいのですが、枝先にしか花が付かないので切り詰めて分枝させたほうが花がたくさん楽しめます。

  • 育て方や置き場所を教えて下さい。できれば地植えしたいのです。あと、冬越しの方法も教えて下さい。

    ルリマツリは暖地ならば地植えできて見事な株になるのですが、寒いところでは冬に枯れてしまいます。小さい苗のときはひょろひょろ伸びるので時々摘心して分枝を促してあげます。11月過ぎたならば部屋に取り込んで日当たりのよいところで管理してあげましょう。

  • コンパクトに育てたいのですが、枝先がつる状でどんどん伸びて困っています。トレリス仕立てにしたり、つるを誘引した方がいいのですか?

    この植物はある程度最初はひょろひょろ伸びる性質があります。ある程度伸びたならば枝先を摘んでやるとそこから枝分かれしてコンパクトにまとまってきます。伸びてきたら摘むの作業を繰り返していると株が大きくなると半円形状に仕立てることができます。

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