お手入れのしおり

アケビ

アケビ画像
名称
アケビ
分類
アケビ科
説明
花言葉は「才能」です。 果実や新芽を食べたり、つるを編みものとしたりして古来から利用してきました。アケビの名は、実が熟すと裂けるので「開け実」から転化したといわれています。
置き場所
日の当たる屋外が最適ですが、夏の直射日光は避けるようにしましょう。垣根仕立てにすると、つるが繁茂しかなり重くなりますので、しっかりとした資材で組んでおきましょう。
水遣り
耐乾性が弱いため、夏場は乾燥させすぎないようにします。表土が乾いたら鉢底穴から水が流れ出るくらいたっぷり与えます。鉢皿等にたまった水は根腐れの原因になるので捨てるようにします。また冬場は反対に水のやりすぎに注意しましょう。
肥料
鉢植えの場合は、有機質固形肥料を春と秋月1回程度与えるようにしましょう。

この植物のよくある質問

  • 苗を購入したのですが、今植え付けても平気ですか?後、育て方を教えてください。

    あけびは常緑ですから、今植え付けるならば根を傷めないようにそっと植えれば問題ありません。日当たりのよいところに誘引するパーゴラなどをつけておくとよいでしょう。地面に植えるときに元肥を入れて、水をたっぷり与えておけばあとは特に乾燥が続かなければ水やりの必要はありません。

  • 実をつける為に『花を他花と人工受粉させる』と書いてあるのですが、同キに咲いたアケビの花同士でも良いのですか?それとも別に受粉させる花があるのですか?

    他系統の花粉が必要なのです。したがってアケビにはアケビ、三つ葉アケビ、五葉アケビの3系統があるので同じものではない品種をそばに置いて受粉させるとよいのです。別の系統かどうかはとりあえず葉の形で見分けるとよいでしょう。

  • 10m位の葉が5枚のあけびがありますが実がなりません(日当たり良好) 4枚のも一緒に植えないと実はならないのでしょうか?又苗を増やす方法はいつ頃どの様にしたら良いですか?

    五葉あけびはなかなか実がなりにくいので三つ葉アケビを一緒に植えて交配させた方がよいようです。増やすには暖かくなった5月頃にツルを切って葉の付いていたところを赤玉土に挿せばよいでしょう。

  • 三つ葉アケビと五つ葉アケビを20m位離れて植えたいのですがそれでは実は着きませんか?実は両方に着くのですか?むべも一緒に植えても大丈夫ですか?

    蜂などの昆虫や人工授粉などによってお互いの花粉がメシベの柱頭に付けばどちらにも実がなります。いずれも蔓植物ですので、きちんと計画的に管理しないと大きくなって収拾がつかなくなります。棚を作るなどして育てましょう。

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