敬老の日ができた由来や歴史についてご存知ですか。
今回は、敬老の日の由来や現在の日付に制定された歴史をご紹介いたします。
敬老の日の成り立ちを知ることで家族との会話も盛り上がるかもしれません。
敬老の日のルーツは兵庫県北播磨にある多可町(当時の多可郡野間谷村)とされています。
当時の村長(門脇政夫)が「お年寄りを大切にして村の発展のための知恵を借りよう」と提唱し、敬老会を開催したことが発祥とされています。
敬老の日が9月15日だったのには、いくつか説があります。
一つ目は敬老会の開催日が9月15日だったからというもの。二つ目は、聖徳太子が大阪の四天王寺に悲田院を建立した日だからというもの。(悲田院は現在の老人福祉施設のような場所)三つ目は、717年に元正天皇が養老の滝に御幸した日という説です。
2021年の敬老の日は9月20日(月)ですが、以前は9月15日でした。
2001年の法改正によりハッピーマンデー制度が導入され、2003年から9月の第3月曜日に変更されたためです。
敬老の日には家族揃って特別なお祝いをしましょう。